3Dプリンタのヒートベッド用に最適なガラス

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3Dプリンタがかなり身近なものになってきましたね。

最近では3Dプリンタの組み立てキットなんてものも出てきて、自作する方も多いのではないでしょうか。

すると中には、ヒートベッド(ヒートテッドベッド)の上に載せるガラスを熱割れしないガラスにしたいけど、よく分からないという人が少なからず出てくると思います。

またキットに付属しているガラスが耐熱性能のあるガラスなのか分からないといった方も出てくると思います。

そこで今回は…そういった思いに応えるため、ヒートベッドの上に載せても大丈夫なガラスを詳しくご紹介します!

ホットエンドやヒートベッドにかかる温度は?

ヒートベッドと耐熱ガラス

引用元:SYSTEC H-Botスタイル 3Dプリンター

引用日:8月24日

ホットエンドにかかる熱は300℃前後、ヒートベッドにかかる熱は100℃前後となっています。

つまり、これらの温度に耐えられるガラスでなければ、割れてしまう可能性があるのです!

 

高温に耐えられるガラス

ズバリ、耐熱ガラスなら耐えられます!といっても、耐熱ガラスには種類があります。

耐熱温度の低い順から、強化ガラス200℃、テンパックス(別名:ホウケイ酸ガラス)500℃、ネオセラム700℃、石英ガラス1000℃の4種類です。

ちなみに普通の透明ガラスの耐熱温度が110℃となっています。

よくヒートベッド用として売られているガラスはテンパックスですね。

おそらく、確実に耐えられる耐熱性能を持ち合わせているからだと思われます。

話は変わりまして、

現在、キットの中にガラスが付属してあって、普通の透明なガラスなのか、耐熱ガラスなのか分からないという方に朗報ですよ!

それらが何のガラスであるか、色で見極めることが可能なのです!

その方法をお伝えします↓

ガラスの見極め方

まず、普通の透明なガラスですが、無色透明ではなく、緑がかった色をしています。

練習用ガラスb

次に、強化ガラスですが、緑がかった普通の透明ガラスと変わらない色をしています。

強化ガラス(耐熱)

普通の透明なガラスと強化ガラスの見極め方ですが、上記のとおり、色では判断が正直難しいです。

しかし、偏光板を使えば見極められます。

まず、太陽が出ている日に屋外にガラスを持っていきます。

偏光板を通して、ガラスの角(4箇所)を見ます。

偏光板を通して見た強化ガラス

虹色になっていたら、強化ガラスです。

普通の透明なガラスであれば、虹色にはなりません。

強化ガラスにはガラスの表面に薄い膜ができているため、太陽光などが当たると、この膜で光が屈折し、虹色のように見えるのです。

話は戻りまして、

次にテンパックスですが、ほぼ無色透明です。

テンパックス(耐熱)

残り2つはおそらく、付属されることはないと思われますが豆知識として。

ネオセラムですが、あめ色のような茶色です。

ネオセラム(耐熱)

そして、最後の石英ガラスはテンパックスと同様にほぼ無色透明です。

石英ガラス(耐熱)

あなたの持ち合わせているガラスは何か分かりましたか?

 

私がお勧めするガラス

それは…テンパックス(別名:ホウケイ酸ガラス)です!

テンパックス(耐熱)

確実に3Dプリンタの高温に耐えられるガラスであるため、テンパックスがもっとも最適かと思われます。

ヒートベッドの熱ぐらいであれば、強化ガラスでも良いのですが、ホットエンドによる熱ことを考えると、ちょっと心配ですからね。

途中でガラスの熱割れなんて起きる心配をするぐらいなら、安心して使いたいものだと思います。

ただ、予算の都合上でとにかく安い方がいいという方には強化ガラスをお勧めします

何故かと言いますと、テンパックスは強化ガラスの約5倍の価格となってしまうのです。

もし、強化ガラスにする場合は、ホットエンドによる熱によってガラスが割れてしまう可能性があることを頭の隅に置いておいてください。

 

終わりに

弊社では今回ご紹介した耐熱ガラス各種、その他多くのガラスを取り扱っています。

また、ミリ単位であなたのご希望のサイズや形状、厚みに合わせて製作できます。

サイズは手のひらに乗る小さいガラスから2m程の大きなガラスまで、丸でも四角でもどんな形状でも大丈夫です。

厚みも1mmもない薄いガラスから、20mm(2cm)もある厚いものまで取り揃えています。

ご興味のある方はお気軽にお問合せください。

耐熱ガラス.COM

 

 

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